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A PATH THROUGH HAZE / 水谷公生

宇宙の空間 A PATH THROUGH HAZE宇宙の空間 A PATH THROUGH HAZE
(2007/03/14)
水谷公生

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ファズマスターこと水谷公生先生は、1枚だけソロアルバムを出しています。それが、「A PATH THROUGH HAZE」です。かつては、何十万円もするプレミア・レコードとして有名で、ヨーロッパでブートレッグ(海賊盤)が出回るほどのマニアの間では人気盤だったとか。今では、¥1300で聴けるのですからありがたいことです。

このアルバム、派手さが全然ない。すごく地味です。ギタリストのソロ・アルバムといえば、ギターを前面に押し出した派手な作品が多い中、とんでもなく地味です。でも、何この格好良さ!すごく渋いです!ギタリストダけが目立つわけではなく、楽器全体がバランスよく静かに主張しております。なんだかつまり気味のドラムの音とか、独特の雰囲気に溢れてます。シンプルな楽曲ですが、それでいながら屈折してて良いです。石川晶とカウントバッファローの鈴木宏昌がとても良い仕事をしております。この人は、良いピアニストですよ。このアルバム、一聴して地味な作品かもしれませんし、雑誌評価も低いですが、そこらにある普通のアルバムとは一線を画した作品だと思います。ヨーロッパでブートレッグが出回った理由が、私には良くわかります。¥1300ながら、超お気に入り盤です!

ただ、本当に渋い作品なので、派手なジャズ・ロックを求める方は、買わない方が良いと思います。このアルバムには、縦横無尽に弾きまくる水谷公生の姿はございません。



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テーマ : JAZZ - ジャンル : 音楽

LOVE WILL MAKE A BETTER YOU / LOVE LIVE LIFE +1

LOVE WILL MAKELOVE WILL MAKE
(2009/03/06)
Love Live Life+1

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以前、再販された際に、別のCDを買ったら、そっちのCDは何度も再販されたのに、このCDは全然再販されずプレミア価格で困ってました。やっと入手できて、嬉しい限りです。

フリーキーで前衛的なジャズ・ロックは、キング・クリムゾンの「太陽と戦慄」の影響下にあると思って聴いていたのだが、帯を見ると「キング・クリムゾンに先駆けた」との事。当時、日本のジャズ・ロックといえば、クロス・オーバー/フュージョンの影響下にあったが、その中で独自の路線を切り開き、キング・クリムゾンに先駆けた日本のロックバンドが存在したという意義は大変大きいだろう。

ギターは、「ブッタ・ミート・ロック」のピープルに参加した、ファズマスターこと水谷公生。ファズギターが、モロ当時の日本のファズって感じでカラカラに乾いた音を出してます。キーボードは、日本初のロックバンドと言われるエイプリルフールの柳田ヒロ。この方のアルバム「七歳の老人天国」は、日本サイケ・ロックの名盤です。ドラムにハプニングス・フォーのチト河内。ベースは、ジョージ大塚トリオ、石川晶とカウント・バッファロー、ミッキー吉野グループ等で活躍した寺川正興。これだけの腕っこきが集まれば、それは当然並みの作品であるはずはないのです。

そこに+1として、布施明。あの「シクラメンのかほり」の布施明。なーぜーか布施明。でも、悪くないですよ。シクラメンの花ってどんな香りがするんだろうと思ってたら、香りの無い花なんだそうですね。作詞をした小椋佳もあとで気がついたらしく、布施明も疑問に思いながら歌ってたとか何とか。。。

テーマ : プログレ - ジャンル : 音楽

セレモニィー~ブッダ・ミート・ロック

セレモニィー~ブッダ・ミートセレモニィー~ブッダ・ミート
(2009/03/06)
PEOPLE

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1.PROLOGUE(プロローグ)
2.SHOMYO(声明)-PART I-
3.GATHA(賛歌)
4.FLOWER STREWING(切散華)
5.SHOMYO(声明)-PART II-
6.PRAYER(祈り)-PART I-
7.PRAYER(祈り)-PART II-
8.EPILOGUE(エピローグ)

7、8年前に友人に貸したまま帰ってこなかったブッダ・ミート・ロックが再販されるというので、すぐにCDショップに買いに行った。買いなおしたいと思い、プレミア価格で入荷情報が来ても、店に行くと売れているという事が続き、8年間買えずにいたCDがやっと再販されたのである。

音楽ファンからは、”廃盤の帝王”という名誉なんだか不名誉なんだかよくわからない称号で呼ばれてしまう70年代に大活躍をしたギタリスト水谷公生が参加した作品。わたしは、この人のファズ全快のギターが大好きなんです。

ブッダがロックに会ったというタイトルだけあり、洗脳的なお経が延々と流れているが、これが楽曲の邪魔になるようなことはない。しかし、お経がメインというわけでもない。90年代の癒し系ブームの頃は、お経を垂れ流して、どうでもいいフレーズをならべて洗脳的に聴かせて、癒し音楽だと抜かす手抜き音楽が横行していたが、決してそういう音楽でないものを音楽だと言い張って売り出した作品ではない。

彼らは、お経に、最高のグルーヴのある演奏をかぶせることにより、最高の心地よさを提供してくれる。特に、ファズの効いた水谷のギターのグルーヴは、聴くものをとろけさせる魔力がある。無論、お経と楽曲の絶妙なバランスが、さらに洗脳性を高めていることは言うまでもない。海外のマニア達からも圧倒的な人気を誇っている理由が、ロックファンなら誰でも一聴すればわかるというものだ。

東洋神秘主義音楽の名盤中の名盤。スピリチュアル・サイケロック、渋めのジャズ・ロックが好きな人にはマストでしょう!

テーマ : ロック - ジャンル : 音楽

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