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クリムゾン・キングの宮殿

クリムゾン・キングの宮殿クリムゾン・キングの宮殿
(2008/03/26)
キング・クリムゾン

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1. 21st Century Schizoid Man/Mirrors
2. I Talk to the Wind
3. Epitaph/March for No Reason/Tomorrow and Tomorrow
4. Moonchild/The Dream/The Illusion
5. Court of the Crimson King/The Return of the Fire Witch/The Dance of the


キング・クリムゾンの「クリムゾン・キングの宮殿」を紹介したいと思います。

このアルバムも、ピンク・フロイドの傑作「狂気」と同じく、「この作品以前に、このような作品は無かった」といえる記念碑的作品です。そういう意味で、70年代の作品は、真にプログレッシヴな作品なのだと言えるのだと思います。

「狂気」との違いは、あちらはシンプルな楽曲を基調としていますが、こちらはヘヴィで派手な楽曲とシンフォニックで叙情的な楽曲が組み合わさってアルバムを構成しています。

世間的には、キング・クリムゾンといえば1曲目の「21世紀の精神異常者」であり、やはり定番の格好良い名曲です。へヴィでかつとても練りこまれた構成でありながらフリーな演奏を取り入れた斬新さは、今までに無い音楽だったのだと思います。これを実現するには、やはり個々のミュージシャンが類稀なる実力者であった事も重要な要因だと思います。

当時、日本で良くカバーされた曲が、3曲目の「エピタフ(墓碑銘)」。メロトロンというテープに録音された楽器音を再生する現在のサンプラーの元祖のような鍵盤楽器があるのですが、メロトロンのストリングス(弦楽隊)の音が大々的にフューチャーされています。叙情的名なシンフォニックサウンドが哀愁を帯びて、心に響きます。「Confusion will be my epitaph(惑いは我が墓碑銘とならん)」という歌詞がまた詩的に文学的で格好良いです。

このアルバムのクライマックスである「クリムゾン・キングの迷宮」は、ドラマティックの極地です。メロトロンの叙情的でシンフォニックなサウンドに、ドラマティックなアレンジと曲構成がとても素晴らしく、これぞクリムゾン・サウンドという作品に仕上がっています。

完璧なる完成度を誇る名盤は、いまさら突っ込みどころもないので、紹介するのも恥ずかしいわけですが、このアルバム聴かずして人生を終わるのはもったいないと思います。ロックが好きでまだ聴いていない人は、是非聴いてみてください。決して、ただ上手いだけだったり難しいだけの音楽ではありません。


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テーマ : プログレ - ジャンル : 音楽

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